千葉県・医療法人社団 慈心会 青山病院 様 突然共有フォルダが表示されなくなった
Buffalo製LinkStationから
大切なデータを復旧致しました!
共有フォルダが見えなくなり、エラーランプが点滅。
突然、Link Station(LS-WH1.0TGL/R1)の共有フォルダが見えなくなった。ファームウェアのアップデートを試してみたが、途中でエラーが発生し、うまくいかず、NasNavigatorにも表示されなくなった。
非常に大事なデータなので、データ復旧をお願いします。
2台のHDDを診断し、不良セクタが発生していることを確認。
Link Station(LS-WH1.0TGL/R1)内部の2台のHDDを診断機器にてチェックし、2番のHDDに不良セクタが発生していることを確認しました。特に異常のなかった1番のHDDを解析したところ、データを確認することができましたが、半年前までの古いデータしかありませんでした。
その為、元々RAID1で運用されていたが、途中でRAIDが外れてしまい、2番のHDDのみで運用されていることが判明しました。
不良セクタが発生している2番のHDDを専用機材を用いてイメージの取得を行いました。その結果、95%以上のイメージの取得に成功し、そのイメージを解析したところ、最新のデータを確認することができましたので、データを抽出しました。
データ復旧に成功し、無事にデータをお客様に納品しました。
今回ご依頼いただいた千葉県のお客様のケースは、珍しいケースで、本来RAID1でミラーリングされているはずが、RAIDが外れてしまい、1台のみで運用されておりました。
なんとか不良セクタの発生している2番のHDDのイメージの取得に成功できましたので、データ復旧に成功することができました。
お客様に実際にご確認いただき、まず大丈夫だとおっしゃっていただけ、ホッとしました。ミラーリングでバックアップを取られておりましたが、機械任せにしていたため、RAIDが外れていることに気付けずに今回のような事態を招いてしまいました。
ウィンゲットのオンラインストレージサービスTENMAなら、バックアップの監視システムがありますので、バックアップが取れていないような事態を招くことはありません。
今後のバックアップをお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。